ヒシエキスとエラスチンに高い注目/林兼産業
林兼産業(山口県下関市)は、4月24日(水)・25日(木)に開催された「健食原料・OEM展2024」に出展し、スタイル維持、肺ケア、ダイエット…といったテーマごとに、エビデンス豊富な自社原料を提案。「肌弾力」、中高年の「排尿」での新たな機能性表示への取り組みも来場者の関心を集めた。
同社では、血管・肌・関節のヘルスクレームで機能性表示に対応する「カツオエラスチン」、免疫やダイエット向けで提案可能な海藻由来の「アスコフィランHS」、抗糖化を中心に幅広いエビデンスを持つ植物原料「ヒシエキス」を供給している。
これらの原料は、ヒト臨床を中心として多くのエビデンスを蓄積していることから、テーマごとの提案が可能となっており、例えば、【スタイル維持】のテーマでは、カツオエラスチンのバスト下垂抑制効果や、アスコフィランHSのGLP-1促進効果が紹介された。
また、ヒシエキスにおいて「中高年の方の排尿に関するわずらわしさをやわらげる」、「肌弾力性を維持し、肌の健康に役立つ」の機能性表示を目指したチャレンジを進めており、OEM展では、これまでのエビデンスや他素材との差別化点など具体的な取り組みを発表した。
現在、機能性表示で受理されている排尿関連商品は「女性」に限定されているが、同社のヒシエキスは「中高年」と、性別に関係ない表示を目指している点が大きなポイント。「肌弾力」では、抗糖化のキーワードをプラスする取り組みも注目された。
頻尿対策向けの商標「すっきりぽりふぇⓇ」も新たに登録しており、認知拡大に向け、ますます注力していく。
加えてヒシエキスは、薄毛の原因(毛髪成長期の短縮と糖化による発毛異常)を改善することから、「発毛・育毛」原料としても話題となった。
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