プロポリス原塊の供給を開始/富士見養蜂園

2024年7月9日

ブラジル産最高級品を低価格で提案可能

富士見養蜂園(埼玉県志木市)は、今年で創業60周年を迎えるプロポリスの老舗メーカー。プロポリス原塊の調達から原料加工、最終製品化まで独自の技術と知見を生かした製品開発を提案しており、特に、特許技術を用いて開発した「超臨界抽出プロポリス」や「オーガニックホールフーズプロポリス」などの独自素材が高い評価を獲得してきた。

最近では、ブラジル・ミナスジェライス州産のグリーンプロポリス原塊の供給をスタート。ラインアップは「エクストラグリーン」および「グレードA」の2種類。どちらもアルテピリンCやフラボノイドなどの機能性成分を高含有する最高級の原塊で、それぞれオーガニックのグレードも取り扱う。小ロットの引き合いにも対応可能だ。

近年はプロポリス原塊の価格高騰が続いているが、同社の長年にわたる海外貿易の経験と生産者との太いパイプを生かすことで、競争力ある価格での提案が可能だ。

なお、同社では「フジプロ」および「Fujipro」として商標を出願しており、プロポリス原料および製品のブランディングにも注力していく方針だという。

同社の角田陽介社長【写真】は「フジプロの『フジ』には当社の社名である〝富士見養蜂園〟、『プロ』には〝プロポリス〟と〝プロフェッショナル〟という2つの意味を込めた。今後も新たな原料や剤形の研究開発に注力し、プロポリスの専業メーカーとして、日本一を目指していきたい」と意気込みを語っている。


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