ゼリー・液体分包「クレーム0」の技術確立/大曽根商事
日産10~15万包の生産力で高いコストメリット
大曽根商事秩父第一工場(埼玉県秩父市、https://www.home.osone.co.jp/)は、スティックゼリーをはじめとした液体分包の受託製造に力を入れており、「クレームゼロ」の技術力と大ロットの引き合いにも対応できる製造体制、そしてコストメリットの高さが顧客から高く評価されている。
液体分包の製造について15年以上の実績を持つ同社では、「おいしさ」と「機能性」を追求した処方設計、そして独自の技術と知見に裏打ちされた品質・安全性を大きな強みとしており、製薬会社や化粧品メーカーなど高い品質を求める顧客からの製造実績も着実に増加しているという。
品質管理に関しては、科学的な管理システムの導入と専門の検査員による厳格なチェック体制を敷いており、シール不良や液漏れなどのトラブルを徹底的に排除。顧客からの「クレームゼロ」を実現している。
今年7月には新たにバルク製造ロボット1機を導入し、さらなるスピードアップが完了。1日当たり10~15万包の生産を可能としている。
現在は新工場建設の準備も進めており、製造キャパおよびコストメリットのさらなる拡大を目指していく。
昨年導入した「UVレーザープリンタ」による印字も顧客から好評を得ている。印字が消えない・消せないため、賞味期限やロットナンバーの改ざんを防止し、消費者の安全を保護するだけでなく、インクリボンを使用しないため環境負荷が少なく、またクリアに印字できることもメリットだ。
同社では「『コストを抑えながら高品質のスティックゼリーを作りたい』という企業の方はぜひお問合せください」と呼び掛けており、今後も供給体制のさらなる強化および製造技術の向上に取り組んでいく方針。
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