「体重の減少」など機能性表示に対応/オムニカ

2024年8月8日

 オムニカ(東京都板橋区)は、ヒト試験における体重、体脂肪量、腹囲、BMI減少のエビデンスを持つ機能性表示対応独自キウイエキス「キポフェン」を供給している。
 キポフェンは、キウイに含まれる希少ポリフェノールの「キウイ由来プロシアニジン」を生果重量から300倍以上に抽出・精製したエキス粉末。
 脂肪分解酵素である膵リパーゼの阻害作用を通じた、食事由来の脂質の吸収抑制を作用機序としており、BMI23~25の健康な日本人男女40人を対象としたランダム化二重盲\検プラセボ対象試験では、キポフェン200mg/日、12週間の摂取で、血中中性脂肪が平均14.63mg/dL低下した。加えて、体重、体脂肪、BMI、腹囲の減少も確認されている。【グラフ】


 機能性表示に関しては、「体重の減少」「体脂肪の減少」「腹部周囲長の低下」「BMI改善」など、ダイエット訴求の幅広いヘルスクレームに対応。
 配合量は200mg(関与成分キウイ由来プロシアニジンとして4.4mg)/日と、少量で済む点も特徴だ。
 同社裾野工場(静岡県)は、健食GMPならびに原材料GMP、ISO22000を取得している。敷地内には分析センターが設置され、受入れ規格の確認や工程のリアルタイム管理などを通じ、高度な品質管理が実施されている。
 食事由来の15グラムという効果サイズが伴う脂肪吸収阻害の機能性表示食品はキポフェンが初めてである。担当者によれば、Weight Lossだけを目標とする従前の用途ではなく、たんぱく質の摂取が抑制された献立が選択されることがないように、日常的な食生活の楽しさを優先しながら、幅広い年代でBMIや体脂肪の管理をサポートさせる意図の商品開発を提案している。

オムニカ裾野工場

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