メロングリソディンの新知見紹介/ニュートリション・アクト

2024年8月14日

 ニュートリション・アクト(東京都中央区)は7月23日、東京国際フォーラムで「メロングリソディン特別セミナー」を開催した。当日は業界関係者が参加し、冒頭では同社代表取締役CEOの石川雅仁氏が「エビデンスを重視した素材をいくつも取り揃えているがメロングリソディンはパイエル板の活性など様々な働きが明らかになっている期待の素材だ」と紹介した。

 セミナーではメロングリソディンを開発したイゾセル社(仏)のCEOであるフランソワ・ヴィックス氏が登壇し、同素材の研究で明らかになった機能性を解説した。

 メロングリソディンは抗酸化力が高くSOD活性が通常のメロンと比べて5~7倍の南仏産メロンの抽出物と小麦グリアジンを結合させた機能性原料。SODをはじめ3つの抗酸化酵素を誘導し、活性酸素から細胞を保護する働きがある。

 これまでの研究では、肌や関節、脳機能、運動機能など様々な有効性が明らかにされている。今回のセミナーでは新たに、白斑患者に対し光線療法との併用による色素沈着の増加、さらに喘息症状の軽減、アレルギー性炎症の抑制など最新の研究成果を実際の症例も交えて発表された。

 ヴィックス氏はこれらの機能性に加え確かな安全性も素材の特徴として挙げ「メロングリソディンは世界50か国15万人が毎日摂取している。35の科学的および臨床的研究を重ね、効果的かつ安全な素材で、医療機関でも活用されている」と話した。


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