アガリクスKA21株が男性更年期を改善/東栄新薬

2024年8月15日

至学館大との共同研究で特許出願

露地栽培アガリクスKA21株

東栄新薬(東京都三鷹市)は、至学館大学健康科学部との協同研究で露地栽培アガリクスKA21株の男性更年期障害改善作用を確認し、7月8日に特許を出願した。

50~70才未満の男性24人を対象とした臨床試験では、被験者にKA21株を2か月間摂取させたところ、男性更年期の指標であるAMSやEDの評価指標であるEHSのスコア、抜け毛の状態などの有意な改善が確認された。

同社では、これまでにアガリクス業界最多となる33報もの国際論文を発表してきたが、今後も学術機関などとの協力により、KA21株の有する機能性をさらに明らかにしていく考えだ。


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