【告知】時間栄養学会開催 8月23・24日@東工大
テーマ 「産官学で共創する時間栄養学」
日本時間栄養学会は2024年8月23日(金)~24日(土)、東京工業大学大岡山キャンパス(ディジタル多目的ホール)にて「第11回学術大会」を開催する。※対面+オンラインのハイブリッド開催
今回の学会テーマは「産官学で共創する時間栄養学」。大会長は、東京工業大学・髙橋将記氏が務める。
詳細・参加登録は公式ホームページへ▶第11回学術大会 | 日本時間栄養学会 (chrono-nutrition.jp)
主なプログラム
2024年8月23日(金) 1日目
12:30~14:00 シンポジウム① 異なる周期の栄養学について考える
中村 孝博 (明治大学農学部)「健常女性における睡眠覚醒リズムの月経周期変動」
坪田 敏男 (北海道大学獣医学研究院)「クマ類の不思議な生態と生理」
藤平 杏子 (東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院)「食欲のダイナミクス-時間栄養学からみた食欲の日内および季節変動-」
15:00~15:40 教育講演
村上 健太郎 (東京大学大学院医学系研究科 教授) 「日本人における朝食・昼食・夕食・間食の栄養学的・行動学的特徴」
15:50~17:30 シンポジウム②身体活動・運動の1日のタイミングから健康やパフォーマンスを考える
岡 浩一朗 (早稲田大学スポーツ科学学術院) 「時間行動学の視座からみた座位行動研究の潮流」
鍛島 秀明 (県立広島大学地域創生学部) 「運動時の栄養摂取のタイミング-消化吸収の視点から考察-」
安田 純 (東海大学健康学部) 「筋肥大を加速!たんぱく質摂取の時間栄養学に基づくアプローチ」
村田 浩子 (十文字学園女子大学人間生活学部) 「アスリートに対するスポーツ栄養マネジメントへの時間栄養学の活用」
2024年8月24日(土) 2日目
9:00~10:40 シンポジウム➂ 産官学で共創する時間栄養学
田原 優 (広島大学医学研究科)「産学連携で進む時間栄養学の現状と今後」
水谷 治央 (サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社)「生体リズムに基づく健康指標開発のための時間生物学的エビデンスへ向けて」
山田 拓司 (東京工業大学生命理工学院)「食が与えるヒト腸内細菌への影響とその社会実装」
11:00~11:45 特別講演
國澤 純 (国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 センター長)「日本人の腸内環境研究から見えてきた新しい栄養学の可能性」