「肝油ゼリー」のOEMに注力/アダプトゲン製薬

2024年10月1日

さまざまな機能性成分をおいしく摂取

アダプトゲン製薬(岐阜県多治見OEM、さまざまな栄養素をおいしく摂取できる独自の剤形として「肝油ゼリー」【写真】のODM/OEM提案を強化している。

「肝油ゼリー」は、ペクチンやゼラチンを基材とした粒状のゼリー。グミやソフトキャンディと比べて柔らかめの食感であるため、咀嚼力の低い子どもや高齢者でも食べやすいことが特徴だ。

昭和30年代ごろまでは栄養強化の目的でタラやサメなどの魚類から抽出した肝油の摂取が推奨されたが、その主成分であるビタミンA・Dを食べやすくする目的で「肝油ゼリー」が開発された。

こうした経緯から「肝油ゼリー」という名称であるものの、さまざまな機能性成分を配合することができ、グミやゼリー形状のサプリメントが注目を集める中で肝油ゼリーへの引き合いも増えているという。国内のみならず、海外市場でも販売実績を積み重ねている。

ターゲットや訴求ポイントに応じた処方設計や美味しさ・食べやすさを考慮したマスキングや味付けも得意とし、特に子どもの成長サポートを訴求する製品が人気だ。

このほか、同社では10・20㎖の小容量で高級美容ドリンクなどに適した「バイヤル瓶」、ボトルから大袋・小袋まで対応可能な「粉末プロテイン」をはじめ、独自性の高い剤形をラインアップ。「動物用医薬品製造許可」「リキュール製造」などの免許も取得しているため、「製薬レベルのペットサプリ」や「機能性成分を配合した健康酒」などの開発にも対応している。


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