白神山地から見つけた植物由来乳酸菌/ラビプレ
2025年1月23日
弘前大学との研究で血糖値低下など機能性探求
ラビプレ(青森県弘前市)は、世界自然遺産・白神山地に棲息するキハダという植物から分離した植物由来乳酸菌「白神の森乳酸菌(登録商標)」を供給している。
同素材は、弘前大学・殿内暁夫教授により発見され、自然保護を目的としたその開発背景から「人と自然の共生を取り戻す」といったブランドミッションを掲げる。
弘前大学との共同研究では、腸内環境改善をはじめ血糖値低下、内臓脂肪減少、肝機能改善、筋肉量増加などの末端臓器機能向上、脳腸相関を介した認知機能改善などの研究を進めており、複数の健康機能を探求していく方針だ。
殺菌体であるため、サプリメントに限らず幅広い食品に利用が可能。このほど工藤パン(青森市)とのコラボ商品2種を発売。売り上げの一部を白神山地の環境保全などに活用する取り組みを行う。