マカが更年期女性の睡眠を改善/ラティーナ

2025年2月6日

臨床試験の結果を論文発表

ラティーナ(東京都大田区)は、マカエキス末を用いた臨床試験で更年期女性の睡眠の質改善作用を確認し、その研究成果を「応用薬理」に論文発表した。

同研究では、自然閉経後3年以内の女性58人(46~55才)を対象にマカエキス末もしくはプラセボを8週間摂取させ睡眠の質の指標であるOSA‐MAを用いて試験前後の変化を比較。その結果「疲労回復」のスコアが有意に改善した【グラフ参照】。

さらに、更年期症状の指標であるSMIスコアおよび「顔がほてる」「頭痛、めまい、吐き気がよくある」といった項目も有意な改善が認められた。

ラティーナでは、創業から約30年にわたってペルー産マカの国内市場における普及に尽力してきた。今回の臨床データをもとに、近年注力しているフェムケア素材としての提案を一層強化していくほか、将来的には機能性表示食品の届出も目指して研究に取り組んでいく考えだ。


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