「紅茶キノコ粉末」サプリから食品まで提案/アダプトゲン製薬
2025年3月10日
自社製造で安定供給可能
アダプトゲン製薬(岐阜県多治見市)は、「紅茶キノコ粉末」の原料供給および最終製品のODM/OEM供給を行っている。

「紅茶キノコ」は昭和40~50年代に大きなブームとなったが、近年は「コンブチャ」と呼ばれ欧米でもスーパーフードの一つとして注目されたことで、日本国内でも人気が再燃。ダイエットやデトックス、美容などの目的で利用されるケースも増えている。
同社では、紅茶キノコの培養から粉末化まで健康食品GMP取得の自社工場にて一貫製造しており、安定供給できることも特徴。粉末状のため常温保存でき、錠剤・カプセルなどのサプリメントからドリンク、ゼリー、グミなどの一般食品まで幅広い剤形に配合できることもメリットだ。
紅茶キノコのスターターとなるスコビー(酢酸菌や酵母類の培養物がゲル状となった集合体)は、食用菌のみで構成された独自開発のものを使用。
乳酸菌、アシドフィルス菌などの有用菌やタンパク質分解酵素、グルクロン酸などの成分を含み、腸内環境改善、ダイエット、免疫賦活などの効果が期待できる。
さらに、紅茶に含まれるカテキン類、テアフラビン類などのポリフェノールの抗酸化活性が発酵によって向上していることも分かっている。
紅茶キノコと相性の良い素材と組み合わせた処方設計や錠剤、カプセル、ドリンクなどさまざまな剤形でのOEMも得意としており、顧客の幅広いニーズに対応する。
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