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災害時の食事と栄養テーマにセミナー開催/尾西食品
2025年3月14日
今後は日本災害食認証制度の世界基準化を目指す
アルファ米の開発や長期保存食の製造及び販売を行う尾西食品(東京都港区)はこの度、新商品「尾西の栄養プラスパエリア」の発売を発表し、これに伴い3月4日に都内で新商品発表会ならびにメディアセミナーを開催した。
冒頭では開会の挨拶として、同社代表取締役社長の市川伸介氏が登壇。今年で創業90周年を迎えた尾西食品の歴史を語り、自然災害に遭われ人々に普段の食事に近い食事を食べてもらうことをコンセプトに、今後も栄養を十分に摂れる商品の販売に努めていくと話した。
また、セミナーでは、医薬基盤・健康・栄養研究所 国際災害栄養研究室長の坪山(笠岡)宜代氏が登壇。「災害時の食事・栄養」をテーマに講演を行った。坪山(笠岡)氏は災害時の健康問題として栄養不足や特殊食品不足(乳児食・高齢者食・アレルギー対応食)を挙げ、災害時の長期保存食への今後の展開に期待感を寄せた。また、日本災害食認証制度についても、今後は世界標準の取り組みにしていきたいと話した。
このほか同社取締役商品開発部長の伊藤秀朗氏も登壇。今回発売の新商品「尾西の栄養プラスパエリア」の商品説明を行った。
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