1Qヘルスケア関連、3%増の121億円/小林製薬
2022年5月12日
機能性表示「紅麹コレステヘルプ」など好調
小林製薬(大阪市中央区)は4月27日、2022年12月期の第1四半期決算(22年1月1日~3月31日)を発表。
健康食品や医薬品などを扱う「ヘルスケア」の売上高は前年同期比2.9%増加の121億4300万円だった。
健康食品に関しては、機能性表示食品の「紅麹 コレステヘルプ」【写真】、「イージーファイバー 乳酸菌プレミアム」などが好調に推移し、2億円増加の17億円を記録。
全体では、コロナ禍でのマスク着用に伴うスキンケア需要がひと段落したことで化粧品の売り上げが伸び悩んだ一方、「熱さまシート」「のどぬーるスプレー」「桐灰カイロ」などが伸長。売上高は7.9%増加の326億4600万円、経常利益は1.8%減少の51億円で増収減益だった。