指定成分の健康被害情報公表/厚労省

2021年4月19日

指定成分の健康被害情報公表/厚労省

3月の健康被害報告件数は37件

厚生労働省は4月9日時点の指定成分等含有食品との関連が疑われる健康被害情報を公表した。

今年3月の指定成分等含有食品による健康被害報告件数は、コレウスフォルスコリ28件、ドオウレン0件、プエラリアミリフィカ3件、ブラックコホシュ5件、プエラリアミリフィカ+ブラックコホシュ1件の計37件。

昨年6月の制度施行以降、報告のある主な症状(令和2年の報告含む)では、コレウスが下痢(軟便を含む)、腹痛など、ドオウレンが健康被害報告なし、プエラリアが不正性器出血、月経不順など、ブラックコホシュが胃痛(胃の不快感含む)、かゆみ・発疹など、プエラリア+ブラックコホシュが不正性器出血、蕁麻疹などが報告されている。