10/11入国規制緩和、インバウンド機運高まる

2022年10月7日

独自調査「外国人による健食購入動向」

ベトナム、タイ人の購入目立つ

 政府は10月11日以降、外国人観光客の入国についてパッケージツアーに限定している現在の措置を解除し、大幅な緩和化へと移行する。産業界でもインバウンド市場復活を歓迎する声が高まってきた。本紙では店頭(ドラッグストア、ディスカウントストアなど33店舗※東京・渋谷、秋葉原、池袋、上野等※9月1日~30日)でスタッフへの市場調査及び業界団体、店舗運営事業者に対して調査を実施した。入国規制緩和に対する店舗の期待感は8割を超えた。現在、健食の購入が目立っているのはベトナムやタイなど東南アジア諸国からのビジネス客、ツアー客などである。但し、インバウンド全盛期を担った中国、台湾、香港からの訪日客がまだ乏しい状況で、期待しない声も2割弱あった。

※素材別人気サプリや期待感などの統計表など詳細は「ヘルスライフビジネス10月1日号」に掲載

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