「発酵NMN」豊富な安全性データで差別化/日本バルク薬品

2022年10月18日

米国の大手サプリメーカーからの採用実績あり

日本バルク薬品(大阪市中央区、nippon-bulk.co.jp)は中国のJARI pharmaceutical社が製造する「発酵NMN」を販売している。

同社は、「発酵NMN」の製造元や製造方法、安全証明などの各種データを全て公開し、安心感のあるNMN原料として差別化している。

同素材の製造工場は中国政府が認定した工場で、FSSC22000、米国FDA認定工場、医薬品GMP、ハラール認証などを取得済み。クラス8レベルを満たすクリーンルームにて、厚労省が食品として認可するNR(ニコチンアミドリボシドクラロイド)を培地に酵母による発酵法で生産されている。

輸入後には日本食品検査にて純度試験(規格値は、99%)をするなど、品質管理を厳重に行う。

さらに安全性においては、LD50、90日反復投与、AMES、SA‐GRAS、INTOX社でのHuDMOP毒性検査報告書、名古屋検疫所食品届出許可書、「非医薬品リスト」該当品、遺伝子組み換え酵素不使用などの豊富なデータで証明。

嵩比重は0.50g/㎖以上と、充填などの加工のしやすさに定評があり、錠剤、顆粒、ハードカプセルで採用されている。

粒度は30メッシュ以上と50メッシュの2種類をラインアップ。

米国の大手サプリメントメーカーの採用実績を持つJARI社の発酵NMNは、品質や安全性を重視する顧客から高い支持を得ている。 同社は、中国への輸出に必要な所在省庁へのNMN製造申請書やNMN工場認定書などの原料情報の提供など、越境EC対応も行う。

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