季節の変わり目に「免疫ケア」啓発/キリンビバ
「おいしい免疫ケア」発表会に天海祐希さん登壇
キリンビバレッジ(東京都中野区)は4月5日(水)に都内で「キリン おいしい免疫ケア」新商品発表会を開催。3月28日(火)に全国発売した「キリン おいしい免疫ケア」を通じ、季節の変わり目の体調管理を切り口に免疫の重要性を啓発していく施策を示した。また同品発売から約1週間で前身となる「iMUSE 朝の免役ケア」の出荷本数を126%上回る好スタートを切ったことを明らかにした。発表会では、CMに登場する天海祐希さんを交え、春の体調管理方法や免疫習慣についてトークセッションを行った。
発表会の冒頭ではマーケティング部シニアブランドマネージャーの小西裕太氏よりプラズマ乳酸菌シリーズの販売状況および季節の家有銘の体調変化の課題についてプレゼンテーションが行われた。
生活者の免役に対する関心度は上昇傾向にあり、健康課題の優先順位では「体重・体型」「肩こり・腰痛・関節痛」「腸内環境」「生活習慣病」に次ぐ5位に入っている(キリン調べ)。
中でも、3~4月の春季には「他の時期と比べて健康管理が難しい」と感じる人が74.1%にも上り、「免疫力の維持・向上のための行動を実践してみたい」と思う人は49.2%となっている。
こういった春季の体調管理が気になる層にターゲットを定め、「キリン おいしい免疫ケア」で免疫ケアの実践と習慣化へとつなげるアプローチを進める。
発売1週間で出荷数126%突破の好スタート
小西氏は「キリンビバレッジが目指すのは『免疫ケア』を食事・睡眠・運動に続く第4の柱へと広げていくこと」と示し「公共交通機関やイベント会場など、季節の変わり目で健康が気になるポイントでアピールしていく」と語った。
「キリン おいしい免疫ケア」は、昨年3月発売の前身となる「iMUSE 朝の免役ケア」と比較し、発売1週間で出荷進捗が126%を達成し、好スタートを切った。好調の理由について小西氏は「100ml飲料、特に小型の乳酸菌飲料が多くを占めるチルド棚に対して生活者は健康管理のイメージを強く抱いている」と指摘したうえで、「プラズマ乳酸菌飲料の『iMUSE』ブランドによる新しい健康習慣の定着が後押しとなり、習慣化が根付き6本パックで購入される人が増えている」と語る。
また、小西氏は好スタートに自信をのぞかせながら「毎日1本ずつ購入、あるいは6本パックのまとめ買いニーズの両方を大切にしていきたい」と語り、「メーカーにとって、習慣化を阻害する理由の一つに〝品切れ〟があります。毎日続けていただくために供給体制を万全にし、品切れを防ぐことが我々の使命であり〝免疫ケア〟の実現に欠かせないことです」と言及。昨年100億円を投じ小型ペットボトル飲料の内製化を図った湘南工場の供給体制強化を示すとともに、小型ペットボトル飲料およびチルドカテゴリー拡大に向けた本気度をうかがわせた。
天海さん「大人になって感じる『免疫』の大切さ」
発表会では「キリン おいしい免疫ケア」のCMに出演する女優の天海祐希さんが登壇。食事療法を専門とする石原新菜氏(イシハラクリニック副院長)と共に、季節の変わり目の体調変化に関するクイズや免疫ケアの大切さ、コツについてトークセッションを行った。
天海さんは「子どもの頃は感じていなかった『免疫』が、大人になるにつれ大切に感じるようになりました」と意識の変化を語り、石原氏の「手軽に健康管理ができるならやってみたい、と言う人が増えています。飲料で『免疫ケア』ができることを伝えていきたいですね」とのコメントに大きくうなずいた。
「舞台仲間も『免疫ケア』で好調。仕事も体もいい調子」
また健康の秘訣に関して天海さんは「毎日続けることが大切ですね。私ももちろん毎日『免疫ケア』を実践しています。お仕事の舞台でご一緒する方々にもお薦めしていて、ありがたいことに今の舞台では誰も体調を崩していないんです。〝免疫のために続けている〟〝飲んでいる〟という意識が自信にもつながっていると思いますね。おかげさまで私は〝仕事も体もいい調子!〟です」と自身のエピソードを交えて語った。
トークセッションの締めくくりには天海さんが「キリン おいしい免疫ケア」をテイスティング。CMさながらの飲みっぷりを披露した後「自信をもって〝季節の変わり目の体調管理に選ばれて好評!『おいしい免疫ケア』で体の内側から元気に!〟を拡げていきます」とメッセージを送り発表会を締めくくった。
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