新品種トマトで機能性表示届出受理/井上石灰工業

2023年4月13日

「睡眠の質改善」を表示するGABA高含有トマト

 高品質な石灰製品を製造・販売する井上石灰工業(高知県南国市)は今年3月からトマトの機能性表示食品「ゆうがたベーネ」を販売している。

 同社は石灰製品の製造を中心に農業、工業、医療など幅広い分野で事業を展開している。その一つである育種分野では、新品種のトマト「スウィーティア」を開発。GABAの含有量が一般のトマトと比較して高いことから高知大学の協力のもと機能性表示食品としての届出に着手した。

 ヘルスクレームは「睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を改善する機能」と表示する。「睡眠」のヘルスクレームを表示する生鮮食品は4件(令和5年4月13日時点)と少なく、独自品種であることと共に大きな差別化に繋がっている。

関東圏の青果店を中心に販売しているが、多くの人が悩んでいる睡眠の課題を解決すべく、今後は更なる販路展開を予定している。

↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)

関連記事