日興薬品工業、飲料製造の豊富なノウハウと実績で提案強化

2023年8月8日

ガラス瓶とアルミ缶入り飲料の機能性表示食品OEMにも注力

 日興薬品工業(名古屋市天白区)は、JIHFS健康食品GMP認証取得の本社工場でガラス瓶入飲料、アルミボトル缶入飲料の受託製造を行う。商品の企画力、小ロット~大ロットまでの対応、短納期、競争力のある加工賃などが支持され、国内だけでなく海外企業からの製造依頼も増えている。

 同社は創業53年の健康飲料専業メーカー。ガラス瓶は30㎖~の小型瓶から900㎖の大型瓶、アルミボトル缶は100㎖のサイズに対応。創業時から積み重ねてきた飲料における味づくりの開発技術や飲料に適した素材の選定など健康飲料製造に関する豊富なノウハウと実績を持つ。

 配合素材の企画段階から、開発・試作品の試験および試作品の妥当性確認、製造までをトータルサポートするとともに、中国や東南アジアなどをはじめ顧客の輸出に関するサポート業務でも実績を積んでいる。

 自社商品では、伝統の健康飲料「赤まむしドリンク」をはじめ、高品質低価格な自社開発商品をラインアップ。機能性表示食品では、ローズヒップ由来ティリロサイドを機能性関与成分にBMIが高めの方の体脂肪を減らすのを助ける480㎖瓶の「ローズヒップの贈り物」、GABAを機能性関与成分に睡眠の質の改善をうたう100㎖アルミボトル缶飲料「ねむりの扉」を販売。こうした自社での届出受理実績をもとに機能性表示食品のOEM提案に力を入れていくともに、自社商品のさらなるラインアップ拡充にも努めていく。

 なお、アルミボトル缶は、割れない、軽いといった利点があり、脱プラなどSDGsや環境を意識した顧客からの新規問い合わせが増えている。

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