第1四半期、6%増の271.5億円/ファンケル
2023年8月22日
中国向け越境ＥＣが好調
ファンケル（横浜市中区）は8月4日、2024年3月期第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比6%増加の271億5200万円、経常利益は70%増加の32億200万円となった。
栄養補助食品関連事業は、主力製品の「大人のカロリミット」や「えんきん」などの機能性表示食品が堅調だったほか、中国向け越境ECが好調に推移。損益面では、増収による売上総利益の増加や広告宣伝費の効率化などによって、前年同期比で大幅な増益となり、同事業の売上高は12.5%増加の103億3100万円、営業利益は150.4%増加の15億円を記録した。
一方の化粧品関連事業は、売上高が3.4%増加の153億9100万円、営業利益は40.5%増加の21億3200万円となっている。
