ヘスペレチン製剤による冷え改善/太陽化学

2023年9月8日

末梢血流、全身の冷えに対する有意な働きを確認

 太陽化学は8月28日、水溶性ヘスペレチン‐7‐グルコシド製剤(HPTG)を用いた研究で冷えによる血流低下および冷え改善作用を確認したことを発表した。

 この研究では、20人の健常者を対象にプラセボ群、HPTG19・5mg/日摂取群、39㎎摂取群によるダブルブラインド・クロスオーバー試験を実施している。被験者にはプラセボまたはHPTGを含むカプセルを摂取してもらい、15℃の冷水に1分間手を浸した後に手を引き上げてから30分後までの末梢血流や皮膚表面温度の回復を評価した。

 その結果、HPTG19・5mg/日摂取群、39㎎摂取群はプラセボ群と比較して冷水負荷後に低下する末梢血流が有意に回復し、全身の冷えに関するアンケートスコアも有意に改善した。


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