UC-Ⅱ、新ヘルスクレーム受理/ロンザ

2024年6月20日

幅広い年代へ柔軟に対応

 ロンザ(相模原市中央区)が研究・開発ならびに供給を手掛ける非変性Ⅱ型コラーゲン「UC‐Ⅱ」配合のサプリメントが今月、新たに機能性表示食品として届出受理された。すでに受理されている膝の悩みに関するヘルスクレームに加え、「運動習慣のある方の日常生活における歩行をサポートし、膝の違和感を軽減する」の表示が可能となった。

 鶏の軟骨から米国特許製法によって製造されるUC‐Ⅱは、ヒト臨床試験を中心に豊富なエビデンスを蓄積。世界各国でサプリメントへの採用実績を伸ばしてきた。

 推奨摂取量は1日40㎎という少量配合で、免疫寛容により、自己免疫を活性させることで関節の不調に対して、抗炎症と軟骨合成作用が期待され、体感が得られやすいプレミアムなコラーゲン。

 国内ではこれまでに中高年健常者の膝の柔軟性・可動性、膝の動きのサポートといったヘルスクレームで機能性表示に対応していたが、今回、運動習慣のある方の歩行サポートや膝の違和感軽減が追加されたことで「より幅広い年齢層へ、より柔軟にアプローチできる機能性表示対応素材としてご提案できるようになりました」と、担当者は力を込める。
 同社では今後も、製品価値を高める独自カプセル技術とともにUC‐Ⅱの積極的な提案を進めていく。